「手が回らない」を解決し『売上2倍』へ。
1人治療院の限界を突破したWeb戦略。

会社名 ポプリ鍼灸院
業種 鍼灸院
従業員数 1名
目的 集客
契約サービス 予約システム、動画制作、Webコンサルティング、MEO対策

Q. ファインズのサービス導入前の状況と課題を教えてください。

A.2019年5月に独立開業いたしました。当初より、新規のお客様だけでなく、リピーターの方々にも継続してご来院いただきたいと考えておりました。集客方法については、初期に一度チラシを配布したくらいで、基本的にはWebを活用した集客を主軸に据える方針でした。独立時に前店舗からの既存顧客もいたため、ある程度の基盤はありましたが、その後すぐに新型コロナウイルスの影響を受け、Web戦略の重要性が高まりました。

Q. そんな中、ファインズのサービスを選んでいただいたきっかけと導入目的を教えてください。

A.ファインズさんからは営業感がなく、ふわっとした提案の形でご連絡をいただきました。しかし、その提案の中で「鉄は熱いうちに打て」という言葉をいただいたことが、当社の決断を後押ししてくれました。導入の最大の目的は、コロナ禍などの環境変化に左右されない「Web経由での新規集客の安定化」です。 数ある治療院の中から新規のお客様に選んでいただくためには、来院前の不安を払拭する必要があります。そのための手段として、院の雰囲気や施術内容を動画で分かりやすく伝え、安心感を持っていただくことが不可欠だと考えました。



▲「提案の中で『鉄は熱いうちに打て』という言葉をいただいたことが、当社の決断を後押しになった」と語るポプリ鍼灸院・院長 大脇氏

Q. 貴社のターゲット設定や、集客における具体的なスタンスについて教えてください。

A.ターゲットを限定せず、どのようなお悩みをお持ちの方にも真摯に向き合うことを経営の基本スタンスとしています。ご来院されたお客様の不調に対して全力を尽くすという姿勢は、開院当初から一切変わっていません。ファインズさんによるHP改善や動画制作は、この「お客様の健康を心からサポートしたい」という弊社の変わらぬ熱意をWeb上で正確に表現し、その姿勢に共感してくださるお客様を呼び込むために実施しました。

Q. Webコンサルティングを導入して良かったと感じる点は何ですか?

A.特に助かったのは、HPをプロの視点で徹底的に改善していただいた点です。 他の媒体と雰囲気を統一したデザインの刷新に加え、掲載内容や構成もターゲットに合わせて最適化していただきました。これによりブランドイメージが明確になり、お客様への訴求力が格段に高まりました。また、HP制作会社との専門的なやり取りもすべて代行していただけたため、私たちは施術と経営に集中することができました。 当社自身で日々の集客データを詳細に分析したり、専門的な改善策を立案したりすることが難しいため、 ファインズさんにはそうした「自分たちでは手が届かない、プラスアルファ」の部分を常にサポートいただいております。この「プロに戦略を任せ、自分たちは現場に集中する」という明確な役割分担こそが、成果につながった最大の要因だと感じています。



▲来院前の不安を払拭するため、院の温かな雰囲気や施術の様子がひと目で伝わる動画を制作いたしました。

Q.当サービス 導入後、集客や売上にはどのような変化がありましたか?

A.導入効果は明確に現れました。まず、Webコンサルティングによる改善の成果は大きく、ここ数カ月でHPへの流入数が約1,000名増加しています。直近1年間のリピーター数は約2倍に増加し、売上も開業当初と比較して、約2倍に成長いたしました。

Q. 今後の展望についてお聞かせください。

A.今後は、曜日や時間帯による「稼働率の偏り」を解消し、機会損失を最小化することに注力したいと考えています。
現状、予約が集まる曜日と、そうではない曜日の差が大きく、改善したいと感じています。Web集客のターゲット設定や配信調整を活用してこうした波を平準化し、経営基盤をより盤石なものにしていきたいです。
事業規模の拡大については、急激な展開を追うのではなく、サービスの質を維持しながら着実に成長させていく方針です。



▲大脇院長と、ご自身で考案されたオリジナルキャラクター「てるなちゃん」。
弊社は今後も事業成長パートナーとして、貴社の挑戦をサポートしてまいります。


🎤 インタビュアーから一言

今回の成果を生み出した最大の要因は、貴社が挙げられた「明確な役割分担」にあります。貴社は、弊社のWebコンサルティングを通して『Webでの安定した新規集客』を確立されました。さらに、そこで得たデータを分析することで、「稼働率の偏り」という次なる経営課題に気づき、改善へと動き出しています。単に「集客を増やす」だけの段階から、データを使って「機会損失をなくす(利益を最大化する)」段階へ。 この進化のプロセスこそ、弊社が目指す『動画を起点としたマーケティングDX』の理想的な形です。
今後も、単なる集客支援にとどまらず、事業の成長を共に考えるパートナーとして、貴社をサポートしてまいります。 今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました。


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